ブログタイトルの付け方6つの型|NG例とチェックリスト
「一生懸命記事を書いたのに、全然読まれない」——その原因は、記事の中身ではなく、タイトルにあるかもしれません。
どれだけ良い記事を書いても、タイトルで興味を持ってもらえなければ、クリックされません。
結論から言えば、タイトルは6つの型に当てはめれば作れます。センスは不要です。
そして、タイトルは公開後にいくらでも変えられます。ここを知らずに、最初から完璧を目指して手が止まる人が非常に多いのです。
この記事では、6つの型、NG例、そして公開後の改善方法まで解説します。
タイトルがアクセス数を左右する理由
まず、なぜタイトルがそれほど重要なのか。理由は、読者は「タイトルだけ」を見て、読むかどうかを一瞬で判断するからです。
読者があなたの記事に出会う場面を思い浮かべてください。
- 検索結果:ずらりと並んだタイトルの中から、1つを選んでクリックする
- SNS:流れてくる投稿の中で、タイトルに惹かれたものだけを開く
どの場面でも、読者はタイトルだけを見て「読む価値がありそうか」を瞬時に判断します。
中身がどんなに素晴らしくても、タイトルで「読みたい」と思わせられなければ、その先は読まれません。
検索順位より、タイトルのほうが変えやすい
もう一つ、実務的に重要なことがあります。
| 改善の難しさ | 効果が出るまで | |
|---|---|---|
| 検索順位を上げる | 難しい | 数か月 |
| タイトルを変える | 簡単(5分) | 数日〜数週間 |
同じ順位でも、タイトル次第でクリック率は変わります。
10位のまま、クリック率が2%から4%になれば、アクセスは2倍です。時間のない人ほど、費用対効果の高い改善ポイントだと言えます。
読まれるタイトル6つの型
「読まれるタイトルなんて、センスが必要では?」——安心してください。型があります。
| # | 型 | 例 | 効果 |
|---|---|---|---|
| ① | 数字を入れる | 「ブログを続ける3つのコツ」 | 具体的で内容が想像できる |
| ② | ベネフィットを示す | 「〜できるようになる」 | 読むメリットが伝わる |
| ③ | ターゲットを明確にする | 「激務な会社員向け」 | 「自分向けだ」と思わせる |
| ④ | 具体性を出す | 「隙間時間15分でできる時短術」 | 曖昧さが消える |
| ⑤ | 疑問形を使う | 「ブログの文字数はどれくらい?」 | 読者の疑問をそのまま拾う |
| ⑥ | 意外性・限定を加える | 「初心者がやりがちなNG例」 | 興味を引く |
組み合わせると強くなる
1つの型だけでは弱い。2〜3個組み合わせてください。
| Before(平凡) | After(改善) | 使った型 |
|---|---|---|
| ブログの時間術 | 隙間時間15分でブログを書く方法|3つのルール | ①④ |
| 副業について | 激務な既婚男性がブログ副業を始めるべき3つの理由 | ①③ |
| タイトルの付け方 | ブログタイトルの付け方6つの型|NG例つき | ①⑥ |
| サーバーの選び方 | 初心者向けレンタルサーバーの選び方|5つの基準 | ①③ |
「数字 × ターゲット」または「数字 × 具体性」の組み合わせが、最も外れにくい鉄板パターンです。
初心者がやりがちなNGタイトル4つ
次に、やってしまいがちなNG例です。当てはまっていないかチェックしてください。
NG①|抽象的で、内容が分からない
- ❌「今日思ったこと」「ブログについて」
- ✅「激務な既婚男性がブログ副業を始めるべき3つの理由」
日記のような抽象的なタイトルは、内容が伝わらず、検索でも読まれません。
NG②|キーワードが入っていない
- ❌「僕が最近ハマっていること」
- ✅「副業ブログの始め方|初心者向け完全ガイド」
読者が検索する言葉が入っていないと、そもそも検索結果に表示されません。
NG③|長すぎる・詰め込みすぎ
- ❌「初心者でも激務でも忙しくても時間がなくても絶対にブログで稼げる方法を徹底的に解説する完全版」
- ✅「隙間時間でブログ収益化する方法【初心者向け】」
長すぎると検索結果で途中で切れ、要点もぼやけます。目安は32文字以内です。
NG④|大げさ・釣りタイトル
- ❌「誰でも月100万円確実に稼げる!」
- ✅「ブログ収益化までにかかった期間とリアルな数字」
中身が伴わない大げさなタイトルは、クリックされても即離脱されます。
期待させて裏切るのは、最悪の選択です。信頼を失い、ブログ全体の評価も下がります。
共通する問題
これらのNGに共通するのは、「読者目線が抜けている」ことです。
自分が書きたいことではなく、読者が「読みたい」と思うかで判断しましょう。
文字数は32文字以内が目安
タイトルの文字数には、明確な理由のある目安があります。
検索結果に表示される文字数には上限があり、それを超えると「…」で省略されます。
- PC:おおよそ30文字前後
- スマホ:おおよそ35〜40文字前後
つまり、32文字以内に収めれば、ほぼ全文が表示されます。
重要な言葉は前半に置く
さらに大事なのが、キーワードや訴求は前半に置くことです。
理由は2つ。
- 省略されても、重要な部分が残る
- 読者は前半だけを見て判断することが多い
| ❌ 後半にキーワード | ✅ 前半にキーワード |
|---|---|
| 忙しい会社員のためのブログ タイトル 付け方 | ブログタイトルの付け方6つの型|忙しい人向け |
キーワードを盛り込む際の注意点
タイトルには、検索意図に沿ったキーワードを入れるのが鉄則です。ただし、入れ方にコツがあります。
- キーワードはできるだけ前半に置く
- 不自然に詰め込まない:「ブログ 始め方 初心者 副業 稼ぐ」のような羅列はNG
- 自然な日本語として成立させる:人が読んで違和感のない文に
- 狙うキーワードは1〜2個に絞る:あれもこれもと欲張らない
大切なのは、検索エンジンと読者、両方に配慮すること。
キーワードを入れるのはSEOのためですが、最終的にクリックするのは人間です。「キーワードは入っているけど、読みたくならない」タイトルでは意味がありません。
タイトルは公開後に改善できる
ここが、この記事で最もお伝えしたいことです。
タイトルは、公開後にいくらでも変更できます。
「最初から完璧なタイトルを付けなければ」と考えて手が止まるくらいなら、8割の完成度で公開して、後から直すほうが確実に前に進みます。
改善すべきタイトルの見つけ方
サーチコンソールを開いて、次の条件に当てはまる記事を探してください。
「表示回数は多いのに、クリック数が少ない記事」
これは、検索結果には出ているのに、選ばれていない状態です。中身ではなく、タイトルに問題があります。
ここを直すのが、最も効率のいい改善です。新しい記事を書くより、はるかに速く成果が出ます。
変更するときの注意点
- 一度に大きく変えない:何が効いたか分からなくなります
- 変更後は数週間様子を見る:すぐには反映されません
- 頻繁に変えすぎない:月に何度も変えるのは避けましょう
- URLは変えない:タイトルを変えてもURL(パーマリンク)はそのままに
※記事のURLを変更すると、それまでの検索評価を引き継げない可能性があります。タイトルだけを変えてください。
タイトル作成チェックリスト
タイトルを付けたら、公開前に確認してください。
- [ ] 狙うキーワードが入っているか
- [ ] キーワードが前半にあるか
- [ ] 32文字以内に収まっているか
- [ ] 内容が具体的に伝わるか
- [ ] 読者の「得(ベネフィット)」が伝わるか
- [ ] 数字を入れられないか
- [ ] 誰向けの記事か分かるか
- [ ] 大げさな釣りタイトルになっていないか
- [ ] 声に出して読んで、不自然でないか
- [ ] 自分が検索結果で見つけたら、クリックしたくなるか
最後の項目が最も大切です。
自分がクリックしたくならないタイトルを、他人がクリックすることはありません。
よくある質問
Q. タイトルはいつ考えるべきですか?
A. 仮タイトルを最初に決めて、本文を書き終えた後に確定させるのがおすすめです。書いているうちに、より良い表現が浮かぶことがあります。
Q. 【】や|は使ったほうがいいですか?
A. 使うと視認性が上がり、情報を追加しやすくなります。ただし使いすぎると文字数を圧迫するので、1〜2個までに。
Q. 記事タイトルとSEOタイトルは分けるべきですか?
A. WordPressのテーマやプラグインによっては、記事内の見出しと検索結果に出すタイトルを別々に設定できます。基本は同じで問題ありません。
Q. 上位記事とタイトルが似てしまいます。
A. キーワードが同じなら似るのは自然です。そこに自分の切り口(ターゲットや数字)を1つ足すと差別化できます。
Q. どれくらいで効果が出ますか?
A. タイトル変更の効果は、数日〜数週間で表れることが多いです。変更したら記録しておき、比較できるようにしてください。
まとめ:タイトルは記事の”入り口”
- 読者はタイトルだけを見て、読むかどうかを一瞬で決める
- タイトル改善は、順位を上げるより簡単で、効果が早い
- 6つの型(数字/ベネフィット/ターゲット/具体性/疑問形/意外性)を2〜3個組み合わせる
- NGは4つ:抽象的/キーワードなし/長すぎ/釣り
- 文字数は32文字以内。重要な言葉は前半に
- タイトルは公開後に変えられる。完璧を目指して止まらない
- サーチコンソールで「表示は多いがクリックが少ない記事」を探して改善する
タイトルは、記事の”顔”であり”入り口”です。中身をどれだけ丁寧に仕上げても、入り口で興味を持ってもらえなければ、読者は入ってきてくれません。
「良い記事なのに読まれない」と感じたら、まずタイトルを見直してみてください。それだけで、アクセスが変わることは珍しくありません。
まずは今日、既存記事のタイトルを1本だけチェックリストで見直してみてください。5分で終わります。
次の記事では、初心者が気になる「ブログの文字数はどれくらいが適切か」という疑問に、はっきりお答えします。