副業ブログの1日スケジュール実例|激務会社員の時間割公開
「ブログを続けたいけど、そもそも作業する時間なんてどこにあるんだ?」
激務な会社員なら、これが一番リアルな悩みだと思います。
結論から言えば、1日に必要な作業時間は合計1時間ほどです。しかも、まとまった1時間ではありません。朝30分・通勤15分・夜15分といった細切れの合計です。
そしてもう一つ大事なこと。妻との時間は、1分も削っていません。
この記事では、実際の平日・休日のスケジュールを公開し、優先順位の考え方、繁忙期用の縮小プラン、崩れたときの立て直し方まで解説します。
平日のスケジュール実例
まずは平日の時間割です。太字がブログ関連の時間です。
| 時間 | 内容 | ブログ作業 |
|---|---|---|
| 5:30 | 起床・ブログ執筆 | 30〜45分 |
| 6:30 | 身支度・朝食 | ― |
| 7:30 | 通勤(電車でネタ集め・スマホでメモ) | 15分 |
| 9:00〜19:00 | 本業(拘束時間) | ― |
| 19:00 | 退勤・通勤(電車で構成を練る) | 15分 |
| 20:30 | 帰宅・夕食・妻との時間(聖域) | ― |
| 22:00 | 入浴・自由時間(軽い作業なら可) | 0〜15分 |
| 23:00 | 就寝 | ― |
ブログに使っている時間は、合計しても1時間ちょっと。それでも、毎日積み重ねれば週1記事は十分に書けます。
ポイントは「まとまった時間を作らない」こと
多くの人は「作業時間を確保しよう」と考えて、まとまった2時間を探します。でも、激務な会社員にまとまった2時間はまず訪れません。
そこで発想を変えます。時間を「捻出する」のではなく、すでにある隙間に作業を差し込む。
- 朝の時間 → もともと寝ていた時間を少し前倒し
- 通勤時間 → もともと一人でスマホを見ていた時間
- 入浴後 → もともとダラダラしていた時間
新しく時間を作ろうとしていないから、無理がなく、誰の時間も奪いません。
優先順位を先に決めておく
このスケジュールを支えているのは、次の優先順位です。
| 順位 | 項目 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 健康・睡眠 | ここが崩れると全部崩れる |
| 2位 | 妻との時間 | そもそもの目的。削ったら意味がない |
| 3位 | 本業 | 安定収入という土台 |
| 4位 | ブログ作業 | 1〜3を確保した”残り”でやる |
ブログが4位であることに、抵抗を感じるかもしれません。でも、これでいいのです。
上位3つが崩れた状態で続く副業は存在しません。そして何より、妻との時間を犠牲にして得た収益では、目指す未来にたどり着けないからです。
20:30〜22:00は「聖域」
上の時間割で、20:30〜22:00の「妻との時間」は、何があっても作業しないと決めています。
ここを一度でも崩すと、なし崩しになります。「今日だけ」が「毎日」になるまで、そう時間はかかりません。
作業していい時間より先に、作業しない時間を決める。これが、目的を見失わないための最重要ルールです。(詳しくは執筆ルールの作り方で解説します)
休日のスケジュール実例
休日は、平日と役割をはっきり分けています。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 7:00 | 起床(平日より1.5時間遅く) |
| 8:00〜10:30 | ブログ作業(本文執筆・仕上げ・公開) |
| 10:30 | 作業終了。ここで完全に切り上げる |
| 11:00〜 | 妻との時間(買い物、外出、映画など) |
| 夜 | 完全にオフ。ブログのことは考えない |
ポイントは、午前中で終わらせること。
「今日は休みだから、時間があるときにやろう」と考えると、ダラダラ続けて結局1日中ブログのことを考えることになります。午前中に集中して、10:30には机を離れる。この区切りが、休日を守ります。
平日と休日の役割分担
平日と休日では、こなすタスクの種類を変えています。
| 平日 | 休日 | |
|---|---|---|
| 役割 | 種まき(軽い作業) | 収穫(重い作業) |
| やること | ネタ集め、見出し構成、下書きを少し、リサーチ | 本文を一気に書く、仕上げ・装飾、公開、翌週の計画 |
| 目標 | 「ゼロの日を作らない」 | 「1記事仕上げる」 |
平日に「1記事完成させる」ような重いタスクを求めないでください。必ず破綻します。
平日は種をまき、休日に刈り取る。この役割分担が、無理なく続けるための構造です。
繁忙期用の「縮小プラン」を先に作っておく
激務な会社員には、どうにもならない時期が必ず来ます。決算期、大型案件、トラブル対応。
そこで大事なのが、繁忙期用の縮小プランをあらかじめ用意しておくことです。
| モード | 状況 | 1日の目標 |
|---|---|---|
| 通常モード | いつもどおり | 朝30分+通勤+夜。週1記事 |
| 縮小モード | 繁忙期・体調不良 | 通勤中にネタを1つメモするだけ |
| 停止モード | 家庭の事情など | 何もしない。罪悪感も持たない |
「今週は縮小モード」と自分で宣言してしまうのがコツです。
これがないと、「できなかった」という敗北感だけが残り、そのままフェードアウトします。あらかじめ用意された退避先があれば、それは失敗ではなく想定内になります。
スケジュールが崩れたときのリカバリー
どんなに完璧に組んでも、予定どおりにいかない日は必ず来ます。急な残業、疲労、体調不良、妻との予定。
立て直すためのルールは3つです。
- 崩れても自分を責めない:「今日はできなかった」で終わらせ、罪悪感を引きずらない
- 最低ラインだけ死守する:続かない原因と対策でお伝えしたとおり、「1文だけ書く」「ネタを1つメモする」でOK。ゼロの日を作らない
- 週単位で帳尻を合わせる:1日単位で考えない。今日できなければ、週末に少し多めにやればいい
一番避けたいのは、「崩れた → もういいや」と投げ出すことです。
スケジュールは、守れなかったから失敗ではありません。崩れることを前提に、立て直せる余白を持たせておくこと。それが、長く続ける秘訣です。
自分用スケジュールの作り方【4ステップ】
僕の時間割をそのまま真似する必要はありません。生活リズムは人それぞれです。
次の順番で、自分用に組み立ててください。
STEP1|妻との時間を先に固定する
1日のうち、絶対に作業しない時間帯を最初に決めます。ここが出発点です。
STEP2|可処分時間を書き出す
残った時間のうち、自由に使える時間を洗い出します(→可処分時間の可視化はこちら)
STEP3|15分以上の隙間を3つ選ぶ
朝、通勤、夜など。すべてを使う必要はありません。3つで十分です。
STEP4|繁忙期用の縮小プランを決める
「最低これだけはやる」を1つだけ決めておきます。
所要時間は15分ほど。今日中にできます。
よくある質問
Q. 朝が本当に苦手です。夜だけでも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。ただし夜は残業で潰れやすいので、「通勤時間」を必ず組み込んでください。通勤は最も安定して確保できる時間です。
Q. 1日1時間で本当に記事が書けますか?
A. 書けます。1記事を5日に分割すれば、平日だけで1本仕上がります。分割の方法はタスク管理の記事で詳しく解説します。
Q. 妻との時間を削らないと、どうしても時間が足りません。
A. その場合、まず削るべきはブログではなく、他の何かです。スマホ、動画、飲み会。それでも足りないなら、ブログの目標ペースを落としてください。順序を間違えないことが大切です。
Q. 休日も仕事が入ることが多いのですが。
A. その場合は「平日に薄く長く」の設計に寄せてください。休日に依存した設計は、予定が入った週にゼロになります。
Q. スケジュールどおりにできた日がほとんどありません。
A. それが普通です。達成率は5割で十分だと考えてください。10割を求める設計そのものが、激務な会社員には合っていません。
まとめ:完璧なスケジュールより「守れる」スケジュール
- 必要な作業時間は1日合計1時間ほど。まとまった時間は要らない
- 新しく時間を作らず、すでにある隙間に差し込む
- 優先順位は「健康 → 妻との時間 → 本業 → ブログ」
- 20:30〜22:00は聖域。作業しない時間を先に決める
- 平日は”種まき”、休日は”収穫”。役割を分ける
- 繁忙期用の縮小モードを先に用意しておく
- 崩れても週単位で調整。ゼロの日だけ作らない
一番お伝えしたいのは、完璧なスケジュールを目指さないことです。
ぎっしり詰め込んだ理想の時間割は、激務な会社員の日常では、まず守れません。守れないスケジュールは、罪悪感を生むだけです。
多少崩れても立て直せる「守れるスケジュール」を持つこと。妻との時間を最優先に、無理のない範囲でブログを差し込む。この現実的な設計こそが、忙しくても続けられる土台になります。
まずは今日、STEP1「妻との時間を固定する」だけでもやってみてください。
スケジュールの全体像がつかめたら、次は「その時間に何をやるか」というタスク管理です。次の記事で詳しく解説します。