ブログのプライバシーポリシー|コピペ用テンプレと設置手順【免責事項つき】
ブログを開設したら、記事を書き始める前に必ず作っておきたいのが「プライバシーポリシー」と「免責事項」のページです。
「なんだか難しそう」「本当に必要なの?」と感じるかもしれません。でも、これは収益化を目指すなら避けて通れない必須ページです。ないと、広告サービスの審査に通りません。
結論から言えば、テンプレートをコピーして自分用に直し、固定ページに貼るだけ。所要時間は10分ほどです。
この記事では、必要な理由、記載すべき項目、コピペ用テンプレート、そして設置手順までを解説します。
⚠️ はじめにお読みください
本記事のテンプレートは一般的なひな形であり、法的助言ではありません。必ずご自身のブログの実態(使用している解析ツール・広告・ASP等)に合わせて加筆修正してください。法的な正確性が求められる場合は、専門家へのご確認をおすすめします。
なぜプライバシーポリシーと免責事項が必要なのか
プライバシーポリシーとは
プライバシーポリシーとは、「このブログで、訪問者のどんな情報を、どう扱うか」を説明したページです。
ブログを運営すると、意識しないうちに読者の情報を取得しています。
- アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)による訪問データの収集
- 広告(Googleアドセンスなど)によるCookieを用いた情報収集
- お問い合わせフォームから送られる名前・メールアドレス
こうした情報の扱いを明示することは、個人情報保護の観点から求められており、広告サービスの利用規約でも設置が求められているのが一般的です。
免責事項とは
免責事項とは、「このブログの情報によって読者に損害が生じても、運営者は責任を負いかねます」と明記しておくものです。
たとえば、紹介した商品やノウハウを読者が実践した結果、期待どおりにならなかった場合の備えになります。善意で書いた記事でも、思わぬクレームから自分を守るために必要です。
設置しないとどうなるか
| 起きること | 影響 |
|---|---|
| Googleアドセンスの審査に通らない | 収益化の柱が1本使えない |
| ASP・アフィリエイト提携の審査で不利になる | 案件と提携できない |
| 読者からの信頼を得にくい | 「怪しいサイト」と見なされる |
| トラブル時に自分を守れない | 万一の際のリスクが上がる |
つまり、収益化を目指すなら実質必須です。「後で作ろう」と思っていると、審査に出す段階で慌てることになります。
記載すべき項目一覧
【プライバシーポリシーに書く項目】
- 個人情報の利用目的(お問い合わせ対応など)
- アクセス解析ツールについて(Googleアナリティクスの利用とCookieの使用)
- 広告について(Googleアドセンス・アフィリエイト広告の利用とCookieの使用)
- 第三者への情報提供について
- 個人情報の開示・訂正・削除の手続き
- お問い合わせ窓口
【免責事項に書く項目】
- 掲載情報の正確性について(万全を期すが保証はしない旨)
- 損害への責任について(情報の利用で生じた損害の責任を負わない旨)
- 著作権について
- リンク先の情報について(外部リンク先の内容に責任を負わない旨)
これらをまとめたテンプレートが次のものです。
コピペで使えるテンプレート
〇〇 の部分をご自身の情報に置き換え、使っているツールや広告に合わせて必ず加筆修正してください。
プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログ(以下「当サイト」)では、お問い合わせの際に、お名前やメールアドレス等の個人情報をご登録いただく場合があります。これらの情報は、ご質問への回答やご連絡のためにのみ利用し、この目的以外では利用いたしません。
個人情報の第三者への開示
当サイトでは、ご本人の同意がある場合、または法令に基づき開示が求められた場合を除き、取得した個人情報を第三者に開示することはありません。
個人情報の開示・訂正・削除について
ご本人からの求めにより、当サイトが保有する個人情報の開示・訂正・削除を行います。お問い合わせフォームよりご連絡ください。
アクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このツールは、トラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することができますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。広告について
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、各種アフィリエイトプログラム)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報(氏名、住所、メールアドレス、電話番号は含まれません)を使用することがあります。免責事項
当サイトに掲載する情報については、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、その正確性や安全性を保証するものではありません。当サイトの情報を利用して生じたいかなる損害についても、当サイト運営者は一切の責任を負いかねます。
また、当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報・サービス等について、当サイトは一切の責任を負いません。著作権について
当サイトに掲載されている文章・画像等の著作権は、運営者または正当な権利者に帰属します。法的に認められている引用の範囲を超えて、無断で転載・複製することを禁止します。
お問い合わせ
当サイトに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
制定日:〇〇年〇〇月〇〇日
運営者:〇〇(ハンドルネーム可)
修正が必要な箇所チェック
貼り付けたら、次の点を必ず確認してください。
- [ ] 使っていない解析ツール・広告の記述を削除した
- [ ] 使っているのに書かれていないサービスを追加した(例:Amazonアソシエイトなど)
- [ ] 制定日を今日の日付にした
- [ ] 運営者名を記載した(ハンドルネームで可)
- [ ] お問い合わせフォームを実際に設置した
「使っていないツールについて書いてある」状態は、誠実さの観点で問題です。テンプレートをそのまま貼らず、必ず実態に合わせてください。
Googleアドセンス審査でチェックされるポイント
収益化でGoogleアドセンスを目指す方は、審査でこのページが特に重視されます。
| チェック項目 | 対応するテンプレートの箇所 |
|---|---|
| プライバシーポリシーが設置されているか | ページ全体 |
| 第三者配信広告とCookieについての記載があるか | 「広告について」 |
| アクセス解析(Cookie利用)についての記載があるか | 「アクセス解析ツールについて」 |
| お問い合わせ窓口が用意されているか | 「お問い合わせ」+実際のフォーム |
| ページに簡単にアクセスできるか | フッターへのリンク設置 |
見落としがちなのが最後の項目です。ページを作っただけで、どこからもリンクされていないケースが意外と多くあります。必ずフッターに常時表示させてください。
固定ページとしての設置手順
プライバシーポリシーと免責事項は、記事(投稿)ではなく「固定ページ」として設置します。
- WordPress管理画面の「固定ページ」→「新規追加」をクリック
- タイトルに「プライバシーポリシー」と入力
- 本文に、上のテンプレートを貼り付けて編集
- URL(パーマリンク)を
privacy-policyなど英数字に変更 - 「公開」をクリック
- フッターにこのページへのリンクを設置する
免責事項は、プライバシーポリシーと同じページ内にまとめてもOKです。多くのブログは1ページにまとめて設置しています。
フッターへのリンク設置方法
「外観 > メニュー」から、フッター用メニューを作成し、作成した固定ページを追加します。テーマによって手順が異なるため、詳しくは使用中のテーマのマニュアルをご確認ください。
お問い合わせフォームの作り方
プライバシーポリシーとセットで必要になるのが、お問い合わせフォームです。
- 必要な理由①:アドセンス審査で見られる
- 必要な理由②:企業からの提携依頼や、読者からの連絡を受けられる
- 必要な理由③:プライバシーポリシーで「お問い合わせフォームより」と案内するため
作り方は簡単で、お問い合わせフォーム作成用のプラグインを1つ導入すれば、数分で設置できます。作成したフォームは固定ページに設置し、プライバシーポリシーと同様にフッターへリンクを置きましょう。
よくある質問
Q. テンプレートをそのままコピーして問題ありませんか?
A. 出発点としては問題ありませんが、必ず自分のブログの実態に合わせて修正してください。使っていないサービスの記述が残っていると、かえって不誠実な印象になります。
Q. 本名を書く必要はありますか?
A. 個人ブログの場合、ハンドルネームでの記載が一般的です。ただし、特定商取引法に基づく表示が必要な販売行為を行う場合など、状況によって要件は異なります。判断に迷う場合は専門家にご確認ください。
Q. プライバシーポリシーはnoindexにすべきですか?
A. どちらでも大きな問題はありません。検索流入を狙うページではないためnoindexにする人もいますが、審査で確認されることを考えると、そのままインデックスさせておくほうが無難です。
Q. 記事が1本もない状態で作っていいですか?
A. むしろ開設直後に作るのが正解です。後回しにすると、審査の直前に慌てることになります。
Q. 一度作ったら更新は不要ですか?
A. 使うサービスが増えたら追記が必要です。新しいASPや解析ツールを導入したタイミングで見直す習慣をつけてください。年1回の定期確認もおすすめします。
まとめ:公開前チェックリスト
- [ ] プライバシーポリシーの固定ページを作成した
- [ ] 免責事項を記載した
- [ ] アクセス解析(Cookie)について記載した
- [ ] 広告(アドセンス・アフィリエイト)について記載した
- [ ] 使っていないサービスの記述を削除した
- [ ] 制定日・運営者名を記載した
- [ ] お問い合わせフォームを設置した
- [ ] フッターに両方のリンクを設置した
これらが揃えば、収益化に向けた土台の一つが完成です。
難しく考えず、まずはテンプレートをベースに設置してしまう。これが、時間のない人にとっての正解です。完璧な文面を目指して1週間悩むより、10分で設置して記事を書くほうが、確実に前に進みます。
必須ページが整ったら、次はいよいよ「どうやって稼ぐのか」という収益化の仕組みです。次の記事では、アフィリエイトとGoogleアドセンスの違いを分かりやすく解説します。